magic   作詞 作曲 ながたこいら


誰ももう二度と女の子の顔を見たくなくなる

こてんぱんに振られ傷ついて人を信じられなくなったら

*そんな僕に君と出会った二月の街の風に揺れてる*

△キュロットスカートが キュロットスカートが キュロットスカートが

気づかせてくれたんだ△


☆Love is Magic Love is Magic Love is Magic

恋は魔法さ

みんな君の目の前じゃ飼い猫のようにしおらしくなるんだ

Oh! It's Magic!☆


君の髪 その手首 愛くるしいほほえみ

かたくなな男心を恋の力で溶かせるんだ

うまく言えないけど そんなことだよ

二月の街の風に揺れてる

△~repeat~△

Love no Logic Love no Logic Love no Logic

理屈抜きさ

この僕のハートの奥で感じてる君の全てを

Oh! It's Magic!


君は気づいていないけど 君の魔法にかかったんだ

他の人は笑うけど 恋の魔法にかかったんだ

今度は君に魔法をかけて 君をとりこにするんだ

君はそうさ世界を変えた みんな魔法にかかったんだ

☆~repeat~☆


ラララ…


僕はもう二度と君を離さない



親不孝ロック 作詞 作曲 ながたこいら


冷蔵庫にあったおいらのぶどうを

お袋ペロンと食べちまっただ

一粒残さず おいらに残さず

お袋ペロンと食べちまっただ


レミングの親でさえ子供にえさを残すんだ


テレビをつければロックシンガーが

親子の愛を歌い上げてた

チャート1位を取ったその歌

お袋涙目 おいら居場所なし


親孝行で稼ぐとはロックも堕ちたもんだなあ


おーおお 親不孝ロック

ロックやってる時点で事実上姥捨て

おーおお 親不孝ロック

ロックシンガーってヤツはこの国じゃ村はずれ

明日はお盆だ墓参りだ


「あの人みたいな優しい歌を

歌って稼げばあたしは楽だ」

母さんカートコバーンですら

親より先に葬式出してる


生き恥晒して歌うのがロックンロールなんだろ


おーおお 親不孝ロック

ロックやってる時点で事実上ご飯なし

おーおお 親不孝ロック

ロックシンガーってヤツは事実上皮膚の虫

終戦の日だ みたま安らげ


くだらねえくだらねえ おいらはアジテーター

この国の腐った年寄りに唾を吐く

おいらに理性も常識も求めるな

それがあったら 今頃正社員


おーおお 親不孝ロック

ロックやってる時点で事実上穀潰し

おーおお 親不孝ロック

愛だの夢だのそんなロックはニセモノ

明日のご飯は何にしようかな?


愛と平和とロックンロール!


冷蔵庫にあった おいらのぶどうを

おいらのぶどうを 黙って食うな!


練馬娘  作詞 作曲 ながたこいら


毒舌が趣味なのよ 少しだけ冷たいかしら

パパラッチは嫌いなの この街にはいないけど


※ふつうのシゲキにあきあきしてる あたしは東京娘※


あなたに入ってきてほしいの 奥まで入ってきてほしいの

甘いささやきで行かせてほしいの この街の男にはいないタイプだから

少しおしゃれに見えるけど 品がよさそうに見えるけど

あたしのあたしの本当の 本当の本当の本当は

ふつうのシゲキにあきあきしてる あたしは東京娘


欲しいのはジンジャーエール 甘いけど炭酸きついヤツ

このくらいでめげないで この街はこんなもんよ


※repeat※


あなたに入ってきてほしいの 本気で入ってきてほしいの

このままではあなただって 簡単には引き下がれないでしょ

あたしは少し不良の娘 この街の男にあきあきしてる

誰にも似てないあなたのことが 欲しくて欲しくてたまらないの


時々気が強すぎて 弱気な男が逃げ出すの

時々お口が過ぎちゃって 静かな男が呆れるの

本当のことを言っちゃうと 誰があたしに合うのかな?

100時間に1分間だけ 弱気の虫が出てくるの


あたしのあたしの本当の本当は

あたしのあたしの本当の本当は

ひとりで泣いちゃう夜もあるのよ

泣き虫なんだよ 抱いて欲しいの

ふつうのシゲキにあきあきしてる

あたしは練馬娘


ミシェル  作詞 作曲 ながたこいら

僕はあの娘にフラれ まるで迷い猫

君が気づいてくれなけりゃ ただのデクノボー


ミシェル ミシェル ミシェル

僕のかわいい子猫

ミシェル ミシェル ミシェル

新しいすみか 見つけたよ


もう恋なんてできないと 思っていたんだよ

君が気づいてくれなけりゃ 途方に暮れていた


ミシェル ミシェル ミシェル

恋とよんでいいのかな?

ミシェル ミシェル ミシェル

好きと言っていいのかな?


ミシェル ミシェル ミシェル

ミシェル ミシェル ミシェル


maria   作詞・作曲 ながたこいら


もしこの世界に神様がいるのなら

Dカップのおっぱいを二つ持っている

もしこの世界に神様がいるのなら

パンケーキ食べながらガールズトークしてる


そんな神様に 今日は会えないな


ねえマリア 神様も切ないのかな

愛を与え疲れて 嘆くこともあるのかな

ねえマリア 神様のために祈るよ

この世界が光に満ちたものであるように


もしこの世界に神様がいるのなら

右手にマジックでメモ書きしている

もしこの世界に神様がいるのなら

僕のことを思って時々泣いている


そんな神様を抱きしめてあげたい


ねえマリア 僕に何ができるかな

愛が尽きても 祈れるのかな

ねえマリア キミのために祈るよ

暗闇の果てに愛を見つけられるように


ねえマリア 明日はキミに会おう

キミと二人で 雨上がりの虹を見よう

ねえマリア 愛してると言うより

キミのそばに いてもいいかな


ニューウェイブ共依存 作詞 作曲 ながたこいら


可愛いあの娘にゃトゲがある 綺麗な花には毒がある

テレビが作ったショーケース 並んでいるのはショートケーキ


キミの声にリバーブを掛けてあげる

オレの指でボタン押して昇らせてあげる


カートコバーンの踊り子と ターンテーブルでランデブー

あの娘の残した口づけは うっすらジンの味がした


引きこもってるくせにSNSでラブライフ

リアルよりも少し楽ちん 明日はきっと雨模様


ニューウェーブ共依存 ニューウェーブ共依存

キミの気持ちをわしづかみにできるはず

ニューウェーブ共依存 ニューウェーブ共依存

もうすぐオレはキミの夢の中


13インチの劇場で 踊り子達は踊ってる

世界が繋がる午前2時 ブラジル人が書き込んだ


ベッドであの娘の左指 口でしゃぶって吐き出した

24階の穴の中 明るい夜は終わらない


ニューウェーブ共依存 ニューウェーブ共依存

カラダで感じた平行四辺形

ニューウェーブ共依存 ニューウェーブ共依存

あの娘ののど仏の電波は三角形


いちゃいちゃいちゃいちゃ いちゃいちゃいちゃいちゃ

れられられられら れられられられら

びびびびびびびび びびびびびびびび

ぐぐぐぐぐぐぐぐ ぐぐぐぐぐぐぐぐ

三角三角四角四角 一本一本に本三本

わしづかみ わしづかみ そして最後はするり


ニューウェーブ共依存 ニューウェーブ共依存

束の間のブレイクはお天気お姉さん

ニューウェーブ共依存 ニューウェーブ共依存

雨宿り小さな二つの寺山修司


裸の王様  作詞 作曲 ながたこいら

☆裸の王様のケツの穴にダイナマイトをつっ込もう
威張り散らしているだけで偉くもなんともないんだよ☆

※綺麗な服を着ているふり 偉そうな言葉を言ってるふり
力があると思ってるふり でも王様は裸なんだ※

お金と油をばらまいて 人を争いに駆り立てて
あの娘の彼は戦場で 命を落としているんだよ

裸の王様 さようなら

みんな毎日毎日 命を削って汗かいて
苦労しながら働いて なけなしのお金で暮らしてる

※repeat※

力の世界に媚び売って 弱いものいじめをして
あの娘は毎日泣きながら 夜も眠れず泣きながら
裸の王様 さようなら

☆repeat☆
※repeat※

裸の王様を選んだのは 紛れもなく僕らたちだ
僕らの力で全てを 奪いかえすしかないんだね

裸の王様 さようなら
裸の王様 さようなら

Rising star    作詞 作曲 ながたこいら

夜が降りて来て(sha la la la la)
キミと空を見る(sha la la la la)
ねえ、どうしたの?(sha la la la la)
なぜか悲しそう(sha la la la la)

「ボクはキミが思うほど 強くなんかないんだ」
そう言ってキミは うつむいたまま

「強がっていたんだね」(sha la la la la)
キミの本音を知った(sha la la la la)
白い頬に流れる(sha la la la la)
キミの涙を見た(sha la la la la)

キミの涙を手のひらにすくって
夜空に放って星を作ろう

Rising star
ココロの奥の一筋の光
Shooting star
キミの優しさが夜を照らす You're rising star

「いいことばかりじゃないさ」(みんな分かってる)
「でもあきらめたくないよ」(うん、そうだよ)
「だから夢を見るんだ」(ボクもそう思う)
「だから空を見るんだ」(きっとそう思う)

さっきまで泣き虫だった大切なキミの
笑顔はとても綺麗だと知ったんだ

Rising star
ココロの奥の一筋の光
Shooting star
キミの優しさがボクを照らす You're rising star

空の上 無限の闇を 埋めるように 星が笑う
どんなに小さくても みんな光ってる 夜が暗いから 光が届くんだ

Rising star
ココロの奥の一筋の光
Sooting star
キミの優しさが空を照らす You're rising star

この世界よりずうっと 綺麗なキミは
ボクのOne star


左手        作詞 作曲 ながたこいら

形あるものはいつか消えてなくなる
命とかお金とか永遠じゃない
全てを失いそうになった時に
差し出されたキミの左手は

とても暖かくて優しい何かだった

※愛とか希望とかそういうものさえ
ずっと続くわけじゃないけど
キミの左手のぬくもりは
しばらく消えないだろう※

形あるものにこだわってると
何か大事なものを失う
それでも人は失くした時に
全て終わったと勘違いしてる

どんな寒い夜でも星は笑ってる

絶望の夜に 笑顔と共に
僕の目の前に差し出された
キミの左手ぬくもりは
しばらく消えないだろう

ここから新しく作っていけばいい
ここから全てが始まるんだよ
過去へ向かうタイムマシンなんてない
みんな明日へと向かっていくんだ

※repeat※
永遠に消えないだろう


いたずらのうた            作詞 作曲 ながたこいら

「ずっと見てました」「本気でした」
SNSじゃわからなかった こんな女の子だったって
追いかけられて つきまとわれて悪い気持ちじゃない
愛が深い キミは一途 ちょっと危険な香り

※二人で楽しもう 秘密の時間を※

△キミと一緒に悪いことしよう
神様に背くいたずらをしよう△
★トロトロに溶けて汗だくになろう
愛のエキスを二人で飲み干そう★

手に触れて全部脱いで生まれたままで
獣になって狂おしいほど声を出して
隠し事が何もないから
キミの本音がちょっと怖いな

※repeat※
△repeat△
☆愛とか恋とか超えた何かで
キミの全てを欲しがってるんだよ☆

危ないぜ危ないぜ 恋は向こう見ず
見返りを求めてもギブアンドテイク
キミは僕を全て盗んだ
モラルもルールも関係ないじゃん

△repeat△
★repeat★

△repeat△
☆repeat☆

花       作詞 作曲 ながたこいら

がれきの山に響く足音
祈る声さえ神に届かない
空は灰色 涙の雨を
降らせようと僕らを押し殺す

※もしキミの心の奥底に希望という言葉があるなら※

この下らない情けないクソみたいな世界
唾を吐き血を流し命までかけて
守れるものはたった一つだけ
キミという名の美しい花

愛とか夢とか綺麗事とか
何の役にも立たないような
不条理 運命 神のいたずら
人は無力さ 一人ならば

※repeat※

この下らない愛すべきクソみたいな世界
トゲのような刺す風が吹き荒れる街
守れるものはたった一つだけ
キミという名の美しい花

完全な絶望と完全な希望は
常に隣同士 コインの裏表
だから少しだけ 力をかけて
一瞬だけでもひっくり返したい

この下らない情けない愛すべき世界
人はまだ神様の想いを知らぬ
前向いて生きること伝えてくれた
キミという名の美しい花
キミという名の美しい花

レディオヘッドのCDを売りたいな  作詞 作曲 ながたこいら

 

CDショップで働いてるけど売らされるのはアイドルと

演歌のCDばっかりでいい加減頭来た

プロモーションで来店している地下アイドルの

女食ってそうな悪そうなプロデューサー

 

※目の当たりにした僕の心の奥底の叫び※

 

☆レディオヘッドのCDを売りたいな

KID Aなんて歴史に残る名盤なのに

レディオヘッドなんか聴かない地下アイドルの

CDなんてもう売りたくないよ☆

 

売るのは音楽なのか握手券なのか

儲けのためなら何やってもいいのか

地下アイドルをたくさん食ってそうな

プロデューサーの懐に金が入るのか

 

※repeat※

 

★レディオヘッドのCDを売りたいな

JPOPなんてみんなカスみたいだよ

トム・ヨークがこの現状を知ったら

何て呟くんだろう 怖いな★

 

芸術とビジネスは相容れなくて

いい音楽ほどこの国じゃ埋もれてる

こんな島国で叫んでる僕は

いい音楽だけを残したいんだ

 

☆repeat☆

 

★repeat★

 

握手券なんかもう売りたくないよ。

 

prisoner  作詞 作曲 ながたこいら

 

とある王国の王様はいつしか人民の言葉を縛っていたんだ

綺麗事を上塗りしていて言っちゃいけない言葉を増やした

 

綺麗事の王国で綺麗な言葉で綺麗になるまで上塗りしてた

 

※綺麗事の王国で叫んでる僕らは

牙をしまっちゃいけない たとえ血を見ても

僕らは音楽の牢屋に繋がれた 脱獄できない囚人たちだ※

 

王様は僕らを地下の牢獄に閉じ込めてるけど

本当はみんな誰もが僕らのことを待ってる

 

綺麗事で塗り固められたこの世界は息苦しくて

誰もが本当のことを本音で話したいんだ

 

★綺麗事の王国で叫んでる僕らは

牙をしまっちゃいけないたとえ血を見ても

たとえ悪魔と呼ばれて火あぶりにされても

自分に嘘をついちゃいけない★

 

悪いフリで人の心弱い部分本音救う

天使は本当は小悪魔なのさ

綺麗事の王国に生まれ落ちた

キミは小悪魔の革命戦士

 

※repeat※

 

★repeat★