JASRACめんどい。

アクセスありがとうございます。

JASRACについてネットで議論になってます。
要するにああいう古い日本型の組織は今バッシングを受ける格好の餌食になってるんですな。

音楽に関する権利関係が日本ではややこしいので、ミュージシャン本人が対応できない。
だからそこを代理しましょう、というのがJASRACなのですが。

そこの役割を忠実に果たしていればそれほど叩かれてもいないのかもしれませんが、色々出てきてますな…隠し通したいことがね。

もっとも、CDが売れる時代でもないし、youtubeの動画とネット環境があってライブでコンスタントに300人くらい動員できれば事務所もレコード会社のバックアップがなくてもアーティストは餓死しない時代ですしね。

音源だってDAW環境と自前でマスタリングまでやれる技術があればレコード会社など通さずに手売りでCDを捌けば中間搾取もなくアーティストに入る金も増えてリスナーも安値で音源を手に入れられる時代なので、JASRACが騒いでもその収益は減る一方ですし。

例えば大手メジャーレーベルにいるアーティストでもバイトしてる奴が8割くらいはいるし。
だったら地方都市でバイトしながら地道に活動するのと変わらないですしね。
ツアーも自力で回ればいいし。
LCCや安い高速バスも使えるし、機材車もレンタカー借りりゃ安くつくし。

メジャーに所属しなきゃいけない理由ももはやないし。
そうなるともう音楽のあり方さえ変わってしまってる。
JASRACに所属する理由もない。
テレビやラジオを通さなければ売れない時代でもないです。

JASRACってやはり面倒なので、今の若手ミュージシャンにとってはあまり魅力もないわな。
そのことに突っ込まない既存マスコミ同様に。