キングコング西野の無料絵本問題に物申す〜そもそも絵画系のクリエイターって何でああもお金にうるさいの?

アクセスありがとうございます。

今更ながらキングコング西野の絵本無料公開の話ですが、ネット社会になって同じクリエイターでも音楽と絵画でお金の稼ぎ方が違ってるのです。

おいらは以前、CDをライブ会場で売ってたら、ライブハウスのボスに「これからはCDは無料にした方がいい」と言われ無料にしたことがあります。

音楽業界ではyoutubeの普及で音源をネットに上げてもお金にならないのは常識になってます。
ゆえにライブでお金を稼ぐというモデルにシフトしてます。

おいらは絵画アート系のイベントでライブをしていたのですが、素人の絵を例えば100万円のお金を出して買ってくれる好き者のお客さんってそんなにいないことも分かっています。

絵を描いて画商がそれを売って大儲けしようというモデルは、20世紀のピカソ以降ではないのでしょうか?
無論クリエイターの著作権は守られる必要はありますが、だからと言って売れてる人がコンテンツを無料で出してるからと言って批判したり嫉妬するのは筋違いだと思います。

要するに、音楽も絵画もマーケットに乗せないと利益は出ません。
ただ歌ったとか描いたとかでその表現に何百万円も値段がつくなんて稀です。

アートで収益を生むシステムはこれから作る必要はありますが、例えば無料でどんどんアートを出していってるうちに、そのクリエイターにお金を出してくれるようなパトロンが現れる可能性もないわけではないのです。

フリーミアムというやり方もあるので、絵画系クリエイターの方々もどんどんフリーでネットに作品を上げていいと思うのですが…