田舎で子供を育てることと小中高一貫教育に潜む純粋培養というリスク。

アクセスありがとうございます。

田舎で子供を育てると、純粋で人を疑わない、良くも悪くも素直な人間になります。
田舎には不良もいないし、悪い人間もいないし。

しかしそれ故に、例えば都会に就職して仕事を始めると、都会の悪い人間や境遇の洗礼を浴びます。
街中には不良もいるし、悪い誘惑もあるのです。

都会生まれ都会育ちの人間なら、それを現実のものとして受け入れてるというか慣れているのですが、田舎で純朴に育った若者は戸惑って悩んでしまいます。

あるいはストレスを溜め込んで心を病んでしまうのです。
子供の頃にはなかった理不尽にぶつかるからです。

これって、小中高大学と一貫教育を受けて社会に出た若者にも当てはまることです。
雑多な人間とか理不尽な経験を若い頃にしてないので、大人になって汚れた世間とぶつかって精神を病んでしまうのです。

子供を純粋で素朴な環境で育てることは、リスクがあることなのです。