まともな恋愛の雛形っていつできたのだろう。

アクセスありがとうございます。

常々思うのですが、いわゆるまともな恋愛の雛形って、いつ頃できたのでしょうか。
一人の人間を深く愛して、デートしてセックスしてその後に結婚する、みたいな雛形ですが。

日本に恋愛の概念が生まれたのは明治時代の文明開花の頃です。
でもその頃でも恋愛をしてたのは都市部のお金持ちのハンサムな紳士・淑女だけでした。

それから戦後にアメリカから自由恋愛という概念が入ってきたのですが、それでも昭和の頃はお見合いで結婚する人間がほとんどでした。

バブル経済の頃にトレンディードラマが流行って、一種の恋愛ブームみたいな感じでしたが、それでもお金がないと恋愛できなかったです。

それからバブルが弾けて、女性が計算高くなって婚活なんかをやる時代なのですが…

思うに、恋愛した果てに結婚するという雛形ができたのは昭和の末から平成にかけてだと思います。
恋愛が一般化して庶民が平等に恋愛できるようになったのはその頃だと。

最近はその雛形も、若者の草食化で崩れつつありますが。

所詮、恋愛って何か空気みたいで、恋愛もどきのようなブームをメディアが仕掛けて若者の財布から色んな企業がお金を巻き上げていただけなのかもしれません。

人々が消費をしなくなると、恋愛の雛形も変わってしまう気もしますがどうかなあ…