アクセスありがとうございます。
全世界的に、物が売れません。
みんなコスパを重視して節約に勤しんでいます。
拡大再生産をして物をたくさん作ってたくさん売って利益を出す、という資本主義経済は、2001年に終わったと言ってもいいです。
今では日本の大企業でさえ、リストラをして合理主義を徹底させるか、株を売って金融市場から資金を集めるくらいしか、利益を確実に上げる方法はないのです。
物が売れない状況で給料を上げても、そのお金は預貯金に回ります。
家計と企業の内部留保ばかり貯まってお金が市場に回らないのです。
日本ではこれから先、バブルとか高度経済成長並みに庶民が消費しまくる社会にはならないと思います。
消費者のコスパへの意識が強くなりすぎて、虚業で儲けることはこれからまず不可能です。
それを前提に、経済を語る必要があると思います。