音楽で「弟子入り」した人がプロになれない理由。

アクセスありがとうございます。

日本の芸能界、特にお笑いの世界がそうですが、長らく売れてる芸人さんに弟子入りして寝食を共にして芸を盗んで修行して一人前になる、という慣行がありました。

昭和の頃の芸人さんはほとんど皆そうしていたのです。
今では違うのですが。

この「師匠に弟子入り」が音楽の世界では通用しないやり方なのです。
弟子入りした後に技術を磨いてプロになったミュージシャンをおいらは一人も見たことがありません。

そもそも、他人に弟子入りする時点で、自分の表現にオリジナリティがないと言ってるようなものです。
リスペクトする師匠がいるのであれば、彼の音楽を一人でコピーやカバーしてそれを生かしてオリジナリティを高めた方がいいです。

表現できる人は、別に師事する人間がいなくても勝手に表現活動をすると思います。
弟子入りして師匠の身の回りの世話に時間を費やすより、曲を一曲でも作った方がいいと思うけどね。