分数コードを使いすぎるとカラオケで歌いにくい曲になっちゃうという話。

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曲を作る時に、ギターでコード(和音)から作ることがあります。
大抵CとかAmとか、左手の決まった押さえ方で鳴らして、曲を作っています。

作曲家の中には、分数コードと言って、C/DとかA/Gとか二つのコードを混ぜる人も少なくないです。
ルート音と言って、コードの根っこの音の変化が半音階になります。

分数コードを使うとなめらかで繊細な曲になるのですが、ボーカルが半音階を意識した感覚になるので、カラオケで歌いにくい曲になります。

今井美樹さんの「PRIDE」という曲は、分数コードを全く使ってないので、カラオケでとても歌いやすく、ヒットした曲の一つです。

分数コードは曲のクオリティを上げるかもしれませんが、歌いにくくなるという欠点もあります。