資本主義と公共主義は相容れない。

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資本主義と公共主義は相容れません。

ケインズが定義する公共財は、経済的な利益を生み出すものではないからです。

 

資本主義そのものが、弱肉強食を前提に作られた考え方です。

公共主義とは、弱者にも公平に利益を配分する考え方です。

資本主義を突き詰めれば、お金がある人間が権力や権利を独占することになります。

 

公共性が高い事業は、お金になりにくいです。

そこから利益を生み出すことは難しい。

例えば鉄道やバス事業などの公共交通は、それだけで利益をたくさん生み出すことは難しいのです。

 

あえて金銭的な価値がないことにさえ、公共のものは使われたりします。

税金の無駄遣いは減らした方がいいのかもしれませんが、公共のもので利益を出そうという発想はナンセンスだと思います。