アクセスありがとうございます。
ホリエモンが「これから先の社会はお金がいらなくなる」という発言が注目を集めています。
http://u-note.me/note/47504091
あながち嘘でもないのです。
おいらのここ10年を振り返ってみると、確実に消費するお金は減って預貯金は増えてます。
IT化でいろんなものやサービスが安値で手に入る時代になりました。
それ以上に情報が昔より入ってくるようになって下手な出費をしなくて良くなったのです。
しかし、それが市場にお金が回らなくなって景気が冷え込んでいる原因でもあります。
富裕層がお金を使ってないのです。
お金があるのにケチなのです。
だから会社員の方の給料が(大手上場以外は)上がらないのです。
それもお金にとらわれずに自分らしい生き方を目指せばお金に振り回されなくていい、という人もいます。
しかし例えば、大学に行くとかいう場合には学費がかかってきます。
奨学金で借金してる若者も少なくないのです。
ここのコスト(知識人とか大学教授とかね)を下げないとどう考えても豊かにはなれない気がします。
若者にはある程度のお金が必要なのです。
将来投資のためとか人格を作るためには、ノウハウだけでやれるだけの経験が若い世代にはなく、どうしてもお金という手段がないと難しい場合があります。
お金がかからなくても生きることができるノウハウを大人が示すとともに、いかにまっとうな形で若者を育てながらお金を与えていくことも大事だと思います。
適正な労働条件の下でそこそこの給料を与えて、お金を上手く使うノウハウなども伝授しておく必要があります。
お金がかからない世の中になったら、余ったお金を若者に投資しないと、この国は傾く気がしますね。