少々の賞味期限切れを我慢するか、大量の食品添加物を受け入れるか〜廃棄食品横流し事件を繰り返さないためにはこの2択しかないのでは。

アクセスありがとうございます。

 

COCO壱の廃棄処分カツが産廃業者を通してスーパーに流れていた問題で、産廃業者とかみのりフーズなんかは「冷凍だしまだ食べれるじゃないか、何でこれを捨てちゃうのかな」とか思ってたのかもしれません。

 

日本は食品の廃棄率が世界でも高いらしいのです。

コンビニとか外食産業とかね。

賞味期限切れから食中毒になるリスクを皆恐れてます。

 

だから例えば、ペヤングみたいに虫が一匹混入しても回収騒ぎになってますね。

 

高温多湿の気候に加えて、日本人の綺麗好き、汚れるのが嫌いな国民性が食品廃棄率を上げてます。

 

食べ物を安易に廃棄するのは良くないと思うのが昔ながらの日本人の考え方です。

 

その反面、腐った食べ物は嫌だとか、食品添加物まみれの食べ物も嫌だとか、消費者がわがままになっています。

 

消費者のクレームが会社をつぶす今のご時世では、賞味期限を長くして食中毒を恐れながら食べ物を買うか、食品添加物の合成保存料をたくさん加えた食品を化学的なリスクも込みで買うか、どちらしか選択肢はないような気がします。

 

廃棄カツを食べて食中毒を起こした、という事例が一件もなかった場合は、この横流し業者の言い分も一理あるかもしれません(決して正しくはないのですが)。

 

要するに「お前ら鮮度、鮮度ってうるさいんじゃ」ってことでしょうね…どうだろう。

 

ちなみにおいらの幼少時の昭和50年代、おいらの田舎の魚屋さんが売ってたお菓子なんて賞味期限切れはざらで時々カビとか生えていた記憶があります。

 

それを食べて育ったおいらでさえ、あんまり古い食べ物は食べたくないのですが…

 

かといって目一杯添加物が入った安全(とされる)食べ物って、もっと違和感があるといえばあるなあ…

 

食べ物に関しては、必要以上に量を作らないことが大事なのかもしれません。