ポジティブ思考ブームの終焉〜ベッキーの挫折と職にあぶれる自己啓発本の作家たち。

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ゲスの極み男とクリスマスを二人で過ごして「本当の幸せはヒルズ族にはわからない」とか言ってしまったベッキーの挫折によって、いわゆるポジティブ思考ブームが本格的に終焉してしまいました。

 

ベッキーのポジティブ思考も「ネガティブな思考を悟られたくない」とか「仕事のイメージに響くから極力ネガティブなことは言わない」みたいな「ネガティブへの不安をごまかすためのポジティブ思考」だってことがバレてしまったのです。

 

そうなると、例えばベッキーのポジティブ思考(とされる考え方)を支えていた自己啓発本なんかに見られる「前向きなことを言ってればあらゆることが幸せになる」という安直なポジティブ思考も挫折していると思えます。

 

雨後のタケノコのようにあった「自己啓発本」とか「ポジティブ思考本」あたりがこれからブックオフで買い叩かれる時代が来るでしょう。

 

そもそも「美辞麗句で飾った言葉さえ並べていれば売れる本が作れる」という甘ったれたフォーマットで作られた作品に、世界を変える力なぞなかったのです。

 

これからはますます、物事の本質を裏まで見通した内容の本やコンテンツでなければ売れない時代になります。

 

メンヘラの女が出版社に金を積んで編集を騙して儲けをかすめ取る時代は、ベッキーの挫折で終わったのです。