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高知在住のプロブロガー・イケダハヤトを巡ってネットでは賛否両論、渦巻いています。
そろそろ週刊文春あたりがイケダハヤトを叩く記事を出すような気もします。
イケダハヤトが高知に移住した時、地方在住の知識人とか意識が高い(しかし地方でくすぶってる)人間にとっては「鴨がネギしょってきた」くらい美味しい存在だったのです。
地方に住み続けてなおかつ意識が高い人間は「東京にアンチテーゼを持ちつつ東京から来た新参者に優しい」傾向があります。
イケハヤ氏が高知に来た時は、需要と供給がマッチしていました。
しかし今、なんとなくずれてる感じがします。
イケハヤ氏が悩ましいと思っていた住居の問題が、東京よりも地方の方が深刻だったことが彼の大きな誤算だったのです。
そりゃ、物件の流動性に関して言えば、都会の方が取引の絶対数は多いし、スタッフも物件も多いのです。
限界集落ってそもそも賃貸物件すらなく、持ち家を持とうとしても「プロブロガー」みたいな人に先祖代々の土地を売ってくれるような奇特な人は少ないと思います。
農地法の問題もあるしね…百姓ってしたたかだから簡単に土地を渡すとも思えないな…
そこをクリアできれば、イケハヤ氏も高知の田舎に定住できるし、イノベーターとして若者たちのオピニオンリーダーになります。
しかし地方在住を推進してる今の政府でさえ、土地を流動化させる農地法の改正には及び腰だよな…
週刊誌のバッシングって、田舎ではネットのそれよりも効くから覚悟なさった方がいいのかもしれません。