アクセスありがとうございます。
おいらは九州の田舎に在住ですが、本当に田舎ではお金を使う場所がありません。
普通に過ごしてると預金残高が自然と増えてしまいます。
そのくらい、お金を使う場所がありません。
とあるニュースサイトでこんな記事を見つけました。
この夫妻の場合、田舎で実直に休まずに毎日働き、旅行なんかも行かずに実直に子孫のために貯金を残しすぎて、相続税で税務署に睨まれたのです。
こんな年寄り、田舎では少なくありません。
年金だけでは生活するには足りないのかもしれませんが、やたらと貯金を貯めこんでるケースです。
本当に田舎には娯楽もありません。
わが町でも唯一あったパチンコ屋も客が来なくて潰れてビジネスホテルになってるし。
年寄りの娯楽といえば、テレビかラジオです。
中年とか若者だったら、せいぜいネットとか、ちょっとドライブに行くとか釣りくらいしかやることがない。
地方都市の街中に行けば、お金を使う場所もあるのでしょうが、例えば田舎の中心地って小規模なスーパーとかドラッグストアしかないから、買い物を楽しむってこともないし、あっても1時間くらいで終わっちゃうし。
与えられたもので遊ぶ、ということが田舎ではないのです。
そうなると例えば自営業で休みなく働くとひたすら貯金ばかり増えて行くということになります。
そのお金を元手にビジネスをやるのが都会のやり方ですが、田舎は人がいないのでビジネスをやろうとしても客が集まりません。
観光客が多い名所でもあったら観光客向けのビジネスなんかをやる人もいないわけではないのですが。
とにかく、今の田舎の年寄りは無意味に預貯金などの金融資産を持っています。
だからオレオレ詐欺とかの被害に遭っちゃうし。
かくいうおいらもあと25年で70歳なのですが、かなりの額の貯金の使い道に途方に暮れてる一人です。
老後はもっとお金がかかるだろう、と思ってためていたのですが、今年老いた両親を見てるとそんなにお金を使ってないです。
うちの両親は周りの年寄りよりは使ってる方かもしれませんが、それでも余ったお金を投資信託につぎ込んで増やしてるしね…
本当に、田舎で浪費することは難しいです。
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