地下室TIMESというサイトはロキノン系雑誌みたいにマッチポンプになる可能性がある。

アクセスありがとうございます。


ロッキン・オン・ジャパンなどの音楽雑誌が、音楽事務所からお金を貰ってそこに所属してるミュージシャンのインタビューを載せています。


日本の音楽雑誌は、そこの記者が自分でいいと思えるバンドを探して取材してるわけではなく、事務所との癒着で成り立っているのです。


いわゆるマッチポンプってヤツです。


そんなロキノン系雑誌を批判して自分の意思で音楽批評をやってる地下室TIMESというサイトがあります。


おそらくここの収益はアフィリエイトだと思うのですが、もし仮にインディーズレーベルあたりが「お金を払うからうちのバンドのこと書いてくださいよ」みたいな話をしたらここの管理人は断れるのでしょうか?


そもそも音楽批評を理知的にやるには音楽理論について通暁してないとやれないと思います。


「あのバンドが嫌いだから、奴らの悪口をネットで書いてやれ」ってのは批評ではないのです。


なんかこの地下室TIMESってサイトは、最初の頃のロッキン・オン・ジャパンと同じ匂いがするのですが…


いつになったら、日本にちゃんとした音楽批評メディアが生まれるのでしょうか?